4月19日 京都αステーションにDeaf Life Partners代表 振本 一が出演したラジオを文字に起しました!


カテゴリ:運営からのお知らせ


谷口きよこ(以下た):4月からスタートしました新コーナーDream Challengeということで今日が3回目。初回は(京都産業大学)学長先生に来ていただきました。ここ京都を舞台にした、あるいはここ京都からスタートしたさまざまな挑戦をご紹介するコーナーです。3回目となる今日は挑戦する企業をご紹介しましょう。スタジオに来ていただいている方は、皆幸一番株式会社、カイコウっていうのは、みんな幸せ一番と書いて皆幸一番株式会社 代表取締役の振本一さんです。こんにちは!

振本一(以下ふ):こんちには!よろしくおねがいします!

た:なんといってもこの安心感、この笑顔。

ふ:ありがとうございます(笑)

た:全財産を任してても大丈夫そうなね。

ふ:(笑)ありがとうございます。

た:さ、今日はその振本一さんが代表取締役を務めていらっしゃる皆幸一番株式会社についてお話しを伺っていきましょう。その前にせっかくですから振本さんご自身のプロフィールをご紹介したいとおもいますが、京都府出身ですか?

ふ:はい京都府出身です。

た:京都生まれの京都育ち?

ふ;そうです、ずーっと京都です。

た:ずーっと京都の子でございます。で、京都産業大学を卒業後、92年に家業の製版会社幸栄社に入社されたと、

ふ:はい。

た:製版会社というのは?

ふ:印刷の前工程をする会社です。

た:で、93年に東京のあの大日本印刷株式会社でDTPの修業をする。このDTPっていうのは?

ふ:パソコンを使って印刷のプレートを作るお仕事です。

た:この修行をして、94年に京都に戻ってこられて、会社にDTP部門を開設。これは当時ではまだ新しい技術だったんですね。

ふ:はい

た:で、大手旅行会社のパンフレット、大手通販会社のカタログなどを制作。2008年に活躍の幅を広げるために皆幸一番株式会社を立ち上げて独立ということなんですけども、ご家業は製版の会社で、印刷関係ということですけれども、この皆幸一番株式会社はどういう会社なんですか?

ふ:電話帳でいうと広告代理業になるんですけれども、印刷物を中心として販促物を作らせて頂いたり、あるいはお客さんを作るお手伝いをご提案させて頂いたりさせていただいております。

た:お名前が特徴的ですけれども、これはどんなところから?もうズバリみんな幸せにということでしょうか?

ふ:そうですね、情報を届ける仕事をしておりましたので日本語にこだわりたいと思って、そやったら四文字熟語やなと思って、

た:あぁ!四文字熟語。

ふ:そこからちょっと文字を置き換えて、みんな幸せやったらええなと、みんな幸せにできたらええなと思ってつけました。

た:で、みんな幸せ一番で皆幸一番という四文字熟語。普通にある四文字熟語ではどういうのがお好きですか?

ふ:そうですね、破顔一笑とか…焼肉定食ですとか。

た:でました焼肉定食!ありがとうございます。京都産業大学でございます(笑)

ふ:(笑)

た:具体的にはどのような事業内容ですか?

ふ:チラシとかパンフレットとか制作していますけれども、「京都の街でおとクーポン」といいまして、クーポンを年に4回、12万部づつ発行させていただいたり、あるいは顧客創造セミナーを3年ほど前から毎月1回やらせてもらっています。

た:それはなんでしょうか、こうやったらお客さんがぎょーさん来てくれるみたいなんを、振本さんがその秘訣・ノウハウをセミナーに来て下さっているみなさんに紹介するっていう、

ふ:はい、そうなんです。

た:へー、儲かってまっかーみたいな。

ふ:そうですそうです(笑)儲かりましょー!みたいな、元気になりましょー!いうて。

た:儲かりまっか?

ふ:ぼちぼち頑張ってます(笑)

た:さて、おとクーポンというキーワードが出てきましたけれども、それはお得クーポンみたいな?

ふ:そうですね、それを組み合わせておとクーポンという感じで作らせてもらっています。

た:あと、実は振本さん、皆幸一番さんは、お耳が不自由な方が知りたい情報とか手話に関する情報についてもサイトを持っていらっしゃってというお話をお聞きしました。

ふ:はいそうですね。耳の不自由な方にもっと情報が届いたり、人生を楽しくしたりしていただきたいなと思ってデフライトパートナーズというサイトを開設させていただいて運営させてもらっています。

た:何でそういうのをやろうと思ったんですか?きっかけは?

ふ:街を歩いているときに、ピポーピポーという目の見えない方用の信号機の音を聞いたときに、なぜか分からないけれど、耳の不自由な人って結婚式ってどうしてるのかなと、ふと思ったんですよ。

た:結婚式ね!

ふ:はい。入場曲聞こえへんよね。

た:そうですね。

ふ:スピーチとか聞こえへんし、きよぴーはやったことないと思うんですけど、花嫁さんからお母さんへの感謝の手紙を読む感動シーンも分からないし、どうしたはるのかな?と思ったところから、耳の不自由な方の関係者の青山って人に会いまして、そこでいろいろ聞いてたら、これはアカンはと、もっと我々耳の聞こえるもの困ってらっしゃる聴覚障がい者の方々を助けなアカンし、もっと楽しくしてあげなアカンなと思って、まずはサイトを立ち上げました。

た:まずはサイトを立ち上げて、そして先ほど仰った結婚式を、

ふ:はい、いろいろ聞いていたら、ろうの方って結婚式は静かなものだったり、食べるだけやったり、何が起こってるのか分からないのでまったく楽しくないって意見を伺ったんですよ。

た:まあ。そうかそうか。おいしいものを親戚寄って食べるみたいな、それはそれで楽しいことだとは思いますけれども、

ふ:はい、結婚式なのでもっと人生で3本の指に入るくらい楽しくないといけないのに、そんなことになっているんで、じゃあもっと楽しめる結婚式をプロデュースできないかなと考えたんです。

た:はー、でも具体的にはどういうふうにすれが耳の不自由なかたが楽しんでもらえるんでしょう?どのような演出があるんですか?

ふ:メインは光とろうそくなどの光の演出を派手目にさせていただくのと、何をしゃべっているのか分からないので手話通訳士は用意するんですけれども、スクリーンに同時通訳で文字を流します。
た:私も公演をさせていただくと、自治会によっては、私が「…とかいうたりして」なんていうのもチャチャとタイプしてくださって、それを見て、そんなんまで(打つのか)と思うけど、それを見て楽しい、面白いと思って下さることがあるんですよね。

ふ:そうですね、何をしゃべっていてどんな動きになっているか、内容が分かるということでそういうことをさせてもらっています。あとはシャボン玉を飛ばしたり、風船を割ったりとか、要は目で楽しむ、目で感じていただけることをプランの中にふんだんに入れさせてもらっています。

た:いいですねー。じゃあ、そういう風な耳の不自由な方で、結婚式をあげられた、そういった演出の中で結婚式をあげられたみなさんの反応はいかがですか?

ふ:いままでは、列席されたときは面白くないとか食べるだけやったけれど、こんな式は楽しかった。やってよかった。満点に近い…っていう声をいただいて、実はそれを動画にしてYouTubeのにアップしたんですよ。そしたら、全然知らない方が私もろう者です、で、そのかたは花嫁さんなんですけど、私の写真は全部無表情やった。何が起こっているか分からないから、せっかくの記念写真が、一番の主役である私が無表情な写真やったんですって、

た:あー、逆に私たちは、聞こえはらへんしと思って、別の演出をせえへんし、もう仕方がないのかなと思っていたら、やっぱりそれはそれであんまり、淡々と進んでいくのでやっぱり表情がでることが無かったんですね、せっかくの花嫁さんやのに、それは残念や。

ふ:そうなんです。で、この動画を見てこんな式やったら私もやりたかったし、ぜひ頑張ってくださいってコメントをいただいてね、ほんとにこれはええことしてるなってちょっと自分で思って、

た:やっぱり主役はお二人ですから、そのお二人が楽しいとか幸せとか、その楽しさとか幸せとかを感じて、そこに来てる人にお世話になっているから ここから自分たちの足でなんとか頑張らないかんと思う会でもありますもんね。

ふ:そうですね。

た:さあ、このコーナーDream Challengeはタイトルの通り挑戦をテーマにお送りしております。チャレンジですね。振本さんと皆幸一番株式会社はこれまでにも、もちろんさまざまな挑戦、まあ、さっき仰ってくださったことが全部やっぱり初めてのことでチャレンジだったと思うんですけれども、これから何かチャレンジしたいと思っていることは?振本さん個人として、それから皆幸一番という会社として、これからこんなことしたいということは?

ふ:会社としましては、せっかくろうの方の人生を楽しくするという事業を始めましたので、ろうの方と一般の企業を結び付ける船渡しの役目を果たしたいなと、それでもっともっと京都が発展して元気になっていく街を作る手伝いをしたいなと会社としては思っています。だからいろいろ世の中にないものをどんどん作り出して皆さんに喜んで頂きたいなと思っています。

た:会社としてはそう思っている。振本さん個人としてはどうですか?

ふ:個人ではですね、ぼくは同年代で尊敬する社長さんがチケット屋さんやクルマ屋さんとかでいらっしゃるんですけど、その社長さんたちに認めていただけるよう頑張ってやりたいなと思っています。で、もう一つはきよぴーの結婚式をプロデュースしたいなと思っております。

た:あー、ありがとうございますー。ぜひぜひ。じゃあ世界一派手なやつを。

ふ:ど派手なやつを。

た:それは楽しみです。それよりも相手を探していただくのが早いんじゃないのかなと(笑) そこからやっていただかないとなかなか結びつかないのかなと思います。よろしくお願いします。がんばってね、というか私が頑張った方がいいか。

ふ:笑

た:さて、今日振本さんの話を聞いて、デフライフパートナーズについてもっと知りたくなったというかたは、まずはサイトがありますので、アクセスをしてください。kaiko-ichiban.netでございます。お電話は京都075-604-5501までお願いします。
振本さんには会社としての夢、ご自身としての夢をお聞きしましたけど、最後にせっかく番組に出たんですからリスナーのみなさんにメッセージといいましょうか

ふ:ろうの方といろいろお会いしておりまして、今年の7月にデフリンピックという耳の不自由な方のオリンピックがブルガリアであるんですが、日の丸を背負って戦われるのに、その選手たちは自費で行かれるんです。80万円くらいかかるそうで、
た:それは、オリンピックの種目的な、走ったり飛んだりとか

ふ:はい、20種目とか、冬季もあるんですけれども、そんなオリンピックがあるっていうのを知らない方が、健常者の方とかに多いので、デフリンピックがあるというのを知ってもらって耳の不自由な方がこんな苦労をされているんやということを、ちょっとでも知って頂けたらいいなと思って、それを最後に伝えたいなと思いました。

た:デフリンピックがブルガリアで、この夏ですね、あるということです。詳しく知りたいと思うかたは、検索して頂ければと思います。

ふ:よろしくお願いします。

た:さあ、ドリームチャレンジ、今日はデフライフパートナーズというサイトを立ち上げて、耳の不自由な方々の楽しめる結婚式というのもプロデュースされている皆幸一番株式会社代表取締役の振本一さん、ゲストにお迎えしました。

ふ:はい

た:じゃあ、今日言ったことは約束ということですから、

ふ:わかりました

た:ちゃんとやるように

ふ:はい、わかりました先輩ありがとうございます。

た:そう、後輩がんばれ

ふ:はいありがとうございます。

た:どうもありがとうございましたー!