耳の不自由な人も楽しく 手話寄席 心で聞いて 6日、嘉島町 福団治さんら出演 / 熊本


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耳の不自由な人にも落語が楽しめる手話落語を考案した上方落語家、桂福団治さん(72)たちの「心に届く、響く、手話寄席」が6日午後6時から嘉島町のイオンモール熊本で開かれる。福団治さんは「誰もが一緒に楽しめるバリアフリー落語会」と来場を呼び掛けている。

出演するのはほかに、健聴者の宇宙亭きららさん、聴覚障害者の宇宙亭笑任(しょうにん)さん。ともに手話落語に魅せられ弟子入りし、10~18年の経験を持つ。福団治さんときららさんは、話に合わせて手話を使い、笑任さんは、背後で別の落語家が「語り」を担当するので、手話が分からなくても楽しめる。

福団治さんは1977年、声帯を患い手術し、3カ月間、声を出せない日々を送った。この間に覚えた手話で落語ができないかと思い、古典落語を手話で表現して発表を続けてきた。この活動で、耳の不自由な弟子13人が活躍している。

全国縦断の公演途中で、九州では熊本のみの公演。入場料千円。問い合わせはイオンモール熊本=096(235)2200。

=2012/12/02付 西日本新聞朝刊=

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